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2008年1月23日 (水)

雪、積もりゆく幌加内

Horokanai1
 幌加内は、北海道で1,2を争うほど雪が降る集落です。道北の中心地、旭川市の北西にあたり、旭川から幌加内に向かう道道は、ダイヤモンドダストをよく見られる「江丹別」を通ります。
 写真は「ヤウンナイ川」という川です。積もりゆく雪が、堤防のようになっています。まさに降る雪で、カメラもかなり濡れてしまいました。気温が低いので、道路上の雪でさえ、歩くと「キュッキュッ」と小麦粉のような音がします。
Horokanai2 2枚目は幌加内の道道です。路面も、ガードロープも、畑も空も、みな白く、除雪も間に合わないほどの降りようです。運転にはいつ走ったのか判らない、前の車の「わだち」と、路肩を示すスノーポールや、吊り下がった矢印の道路標識(「固定式視線誘導柱」とか「鋼製大型視線誘導標」と言うのだそうです)がたよりです。

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2008年1月21日 (月)

雪つもる谷地坊主

Yachi_25
 釧路地区の名物をもうひとつ紹介します。
 「谷地坊主(やちぼうず)」は、北海道釧路地区の名物です。湿地帯に生えた草のかたまりに雪が降り、春先には「草のかたまり」の周りの土を洗い流してできていくのだそうです。何年も何十年もかかって育ち、子供の頭の後ろ姿に似ていることから呼ばれています。
 谷地坊主は、夏の間は雑草が生い茂って判りづらいので、冬から春にかけてが観察の好季だそうです。冬は低い雪が積もってこういった景観になります。

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2008年1月19日 (土)

丹頂鶴のねぐら

Crane
 北海道から寒さを連れて帰って来ました。
 丹頂鶴は北海道の釧路湿原近辺に住む、頭の先が赤くなっている「鶴」です。日本に住む丹頂鶴は、昭和初期には十数羽にまで減少したと思われていたのですが、旧阿寒町や鶴居村などに住む方々の努力によって、現在は1000羽を超えるまで復活してきたそうです。学名を「Japanese Crane」と言い、日本を代表する鶴で、「丹頂鶴」の他に、単に「タンチョウ」と呼ばれることもあります。
 鶴と言えば、鹿児島県出水の鶴のように渡り鳥が多いのですが、釧路のタンチョウは留鳥だと聞きます。夏場は広大な釧路湿原などに住み、冬は川の浅瀬で休み、数カ所の給餌場などで一日を過ごします。
 写真は鶴居村の「音羽橋」で撮影しました。目が覚めたタンチョウたちは、十分に気温が上がるのを待ち、エサ場に向かいます。エサ場は給餌場や、地面が露出している畑に行く個体もいます。
 このときの気温は氷点下16度。高校生の頃、北海道のラジオで「北海道の寒さは足から伝わってくる」と聞きましたが、この日も足が凍えました。

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2008年1月14日 (月)

十勝の朝焼け

Otofuke
 2008年最初の日記は、北海道・十勝の朝焼けの写真です。
 道外の私たちから見て「北海道の冬」というと、雪やスキーを思い浮かべます。でも、十勝や釧路のいわゆる「道東」は、雪が降る日はあまり無く、降った雪が寒さでひと冬残っていることが多いとのことです。なので、積雪深もそれほど深くなく、数センチほどのことが多いようです。写真を撮ったときは、気温氷点下17度。恐ろしいぐらいの強風で、三脚に固定したカメラも突風で揺れるほどでした。体感温度はさらに寒く、中版カメラのフィルム交換のために手袋を取ると、徐々に指先の感覚が麻痺してしまうほどでした。
 写真は十勝平野に降り積もった雪と、樺の木々越しに明るくなってきた空。木々のいちばん上が、強風にあおられて揺れていました。

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